入れ歯治療の費用・値段

「石黒式超精密義歯」は、院長の39年の入れ歯治療経験の中で生み出された当院オリジナルの総入れ歯です。

ヨーロッパの歯科大学と歯科医師、Ivoclar Vivadent社が共同開発した「BPSデンチャー（精密入れ歯・義歯）」に当院オリジナルのテクニックを加味して進化させました。

おせんべいをバリバリ食べられるほど、よく噛める総入れ歯です。完成した入れ歯を初めてお口に入れていただく際には、必ずおせんべいを丸かじりで食べていただいて、噛めることを確認しています。

一般的な入れ歯の製作では、上あごと下あごを別々に型どりしますが、石黒式超精密義歯は上下のあごを同時に一度で型どりします。

これは上下を同時に型どりした方が、上あごと下あごの位置関係を正確に把握でき、より噛みやすい入れ歯を作ることにつながるからです。

噛む、飲み込む、しゃべる、笑う、歌う･･･お口はさまざまな動きをするもの。こうしたお口の自然な動きを想定して入れ歯の形状を設計するため、外れにくい入れ歯ができあがります。

食事や笑ったり歌ったりする程度では外れることはほとんどありません。

入れ歯の歯の部分は「フォナレス人工歯」、歯ぐきの部分は「イボカップ（加熱加圧精密重合レジン）」という素材を使用しています。

フォナレス人工歯は、天然の歯のような自然な光沢があり、大きさや形の種類が豊富です。年齢やあごの大きさなど患者さまごとの特性に合うものを選べます。

イボカップは、血管が透けて見えるような本物の歯ぐきのようなリアリティがある素材。変形や変色が起こりにくく、長期間美しい見た目を保ち、高い耐久性があります。

石黒式超精密義歯は、もともとヨーロッパで開発されたBPSデンチャーを当院で進化させた入れ歯です。元になったBPSデンチャーは、開発元のIvoclar Vivadent社から認定を受けた一定水準以上の技量を持った歯科医師・歯科技工士しか作製を許可されていません。

当院では、Ivoclar Vivadent社から認定を受けた歯科医師と歯科技工士が、製作にあたります。そしてさらに、39年（※）の入れ歯治療経験の中で生み出された当院オリジナルテクニックを加味し、当院でしか提供できない石黒式超精密義歯に仕上げています。

※2022年現在

ご希望に応じて金属加工オプション　＋165,000～220,000円

残っている歯に金属の土台を被せ、茶筒の原理でしっかりと固定するタイプの入れ歯です。

残っている歯を土台として形成し、その上に被せる金属の内冠を作製。この内冠に適合する外冠を作り固定させます。

残っている歯の状態により以下追加オプション

• PGA：プラチナ加金 前装冠（前歯用）　1歯につき＋132,000円
• PGA：プラチナ加金　＋121,000円
• パラジウム合金　＋99,000円

入れ歯を金属で作る最大のメリットは、薄くて丈夫かつ壊れにくい点です。プラスチックのようにしならないため、入れ歯を支える土台となる顎堤（がくてい）を傷めにくくなります。

また熱の通りが良く、食べ物の熱い・冷たいを簡単に判別できます。

金属の留め金（クラスプ）を使用しない、見た目を重視した入れ歯です。

金属の留め金（クラスプ）がないため、入れ歯と気づかれにくい自然な口元を実現できます。残った歯への負担が少ないのも特徴です。

より入れ歯が使いやすくなるよう、ご希望に応じてマグネット加工や、入れ歯の内側をやわらかくする加工（ソフト加工）を行っています。

※義歯の本体代が別途かかります。

※全て税込み表記です